2022年5月といえば、処方薬を薬局以外で受け取るトピックスが目を引きました。
今回は、薬局以外での処方薬の受け取りについてまとめました。
コンビニで処方薬の受取り
ファミリーマート「ファミマシー」
2022年5月26日より、東京都内の2400店舗で処方薬を受け取れるサービスを始めると発表
おかぴファーマシステムが運営する「どどくすり薬局」や提携する薬局でオンライン服薬指導を受けた場合、患者が指定した店舗に最短翌日に届けるサービス。
◆おかぴファーマシステム◆
・凸版印刷株式会社の100%子会社として2019年10月1日に設立
・調剤薬局3店舗
・調剤薬局3店舗
セブンイレブン
神奈川県内の17店舗で調剤薬局大手のアインホールディングスと提携し、店内ロッカーでの処方薬受け取りを実証実験中。
◆アインホールディングス◆
・調剤薬局業界において2021年度の売上NO.1
・アイン薬局を軸として、M&Aにより傘下となった他薬局もアイングループとして運営。店舗数は1,000店を超え業界最多。
・アイン薬局を軸として、M&Aにより傘下となった他薬局もアイングループとして運営。店舗数は1,000店を超え業界最多。
ドラッグストアのコインロッカーで処方薬の受取り
ウエルシアホールディングス
2023年2月までに、処方薬を補完する専用ロッカーの設置店を現在の4倍超の約260店に増やすと発表
ドラッグストアが終日営業の店舗にロッカーを設置することで、患者の仕事や移動に合わせて薬を受け取るなど、多様なライフスタイルに対応できるとみている。
◆ウエルシアホールディングス◆
・ドラッグストア業界最大手
・店舗数約2,400店
・イオングループの傘下
・店舗数約2,400店
・イオングループの傘下
ココカラファイン
処方薬受け取りロッカーは9店
最後に
調剤薬局専業でない会社の方がやることが早い印象。
どの企業も生き残りをかけています。
診察から薬の説明までの全てがオンラインなので、いつもの薬が欲しい場合はとても助かりますね。
子育て業界に上手に参入できたら一挙に普及するのに、いろいろな壁がありそうですね。